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550点を超える応募作から選ばれた、第30回小川未明文学賞大賞作品『カステラアパートのざらめさん』刊行!

株式会社 学研ホールディングス
「日本児童文学の父」小川未明の精神を受け継ぐ児童文学賞、大賞作品が書籍化しました

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京・品川/代表取締役社長:五郎丸 徹)は、2022年11月27日(日)に、『ジュニア文学館 カステラアパートのざらめさん』を発売いたしました。


第30回小川未明文学賞大賞受賞作品「カステラアパートのざらめさん」が、書籍化しました。
主人公のこのみと、アパートの住人、そして不思議な大家さんとの交流を描いたファンタジー作品です。




あらすじ

小学4年生のこのみは、拾った子猫を飼うために、カステラのような見た目のアパートに引っ越すことに。そこには、いつもカメを連れている、ちょっとぶっきらぼうな大家さんがいました。このみは、ある日、大家さんの不思議な能力を目の当たりにするのです……。


この本のおすすめポイント

●身近で起こる、ちょっと不思議出来事を題材としたお話
好奇心旺盛な主人公・このみは、拾った猫を飼うために、あるアパートに引っ越します。そこの住人や大家さんと交流をするうちに、不思議な出来事に出くわすようになり……。身近な場所が舞台なので、親近感を持ちながらも、その延長にあるドキドキを楽しめるお話です。
▲主人公のこのみは、はじめ、ざらめさんを少しこわい人だと思いますが……

53回青少年読書感想文全国コンクール『七草小屋のふしぎなわすれもの』の作者よる、温かいメッセージに溢れるお話
作者・島村木綿子さんが、「たとえ血がつながっていなくても、人間じゃなくても、自分を大切に思ってくれる誰かが身近にいる、と感じとってほしい」という思いを込めて書いた作品です。お話には、アパートの住人たちのほかに、たくさんの動物も登場します。
▲ざらめさんといつも一緒にいるカメの千太郎も、「身近な誰か」の1人です。

「トラブル旅行社」「ミッチの道ばたコレクション」の絵を描かれたコマツシンヤさんがイラストを担当
「カステラアパート」の可愛らしい外観や、美しい池の景色、表情豊かな人物・動物たちのイラストで、お話の世界に引き込まれます。
▲色も綺麗なイラストで、物語の世界が広がります。



小川未明文学賞選考委員・直木賞作家 中島京子さん選評

「タイトルも内容も面白い。完成度が高く、オリジナリティもある。楽しんで読んだ、好きな作品です。」


小川未明文学賞とは?

『赤いろうそくと人魚』などの名作を生んだ、新潟県上越市生まれの作家・小川未明。子どもや、弱い立場にある人に希望を届けるために1,200編以上の童話を書いた小川未明の精神を受け継ぎ、1991年に創設された文学賞です。


商品概要

『ジュニア文学館 カステラアパートのざらめさん』
作・島村木綿子 絵・コマツシンヤ
定価:1,540円(本体1,400円+税10%)
対象:小学校中学年~
発売日:2022年11月27日
仕様:A5/ハードカバー/136ページ
電子版:配信予定
ISBN:978-4-05-205613-0
発行所:(株)Gakken
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1020561300


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・Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4052056132/
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小川未明文学賞について、詳しくはこちらから

https://gakken-ep.jp/extra/mimei-bungaku/
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2022-12-05 10:00掲載
2022-12-05 11:41更新

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