山形新聞、山形放送の2022年の8大事業が決まった。昨夏に開催された東京パラリンピックは「共生社会の実現」を掲げた。ユニバーサルツーリズム「東京五輪・パラ施設に共生社会の未来を見る」は多様性を尊重し、認め合う意識の浸透が目的だ。
米沢市出身の漫画家、ますむらひろしさんは猫のヒデヨシらが織りなす空想世界「アタゴオル」をはじめ、ファンタジー世界を生み出す。山形市の山形美術館での「ますむらひろし展」はイラスト原画や漫画原稿などを展示し、ますむらさんの世界観を楽しむ。
本県が世界に誇る山形市・蔵王山の樹氷は、アオモリトドマツの枯死被害に直面している。2年目の「みどりのまなび 樹氷再生への歩みプロジェクト―やまがたの森ファミリースクール」は、親子で幼木の植栽などを行い、地域の財産を未来へとつなぐ。
「最上川さくら回廊」は1996年に始まり、今年も県内5会場と宮城県東松島市での植栽活動を計画。「子育て応援団すこやか2022」は15回目を数える。93年スタートの「健康フォーラム」に加えて4年目となる「県民健康講座」は、県内3会場での開催を予定している。
「最上川200キロを歩く 小学生探検リレー」は19回目。「山形新聞・山形放送杯ジュニアゴルフ大会」は第5回大会を実施する。
8大事業は国連の持続可能な開発目標(SDGs)の理念と軌を一にしており、より良い地域社会の実現に向けて各事業を展開する。
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